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気になるわが子の歯並び。教えて、ドクター!!

いろいろ気になるわが子の歯並び。
矯正したほうがいいの?
いつから治療すればいいの?
そんな疑問に、田中矯正歯科の田中院長先生にお答えいただきました。

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             URL:http://www.kinoubi.com

2015年3月号

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歯医者さんにじっくり質問や疑問を聞く機会、なかなか無いですよね。
きらきらでは田中矯正歯科医院の田中院長先生に、歯に関する質問・疑問を伺います。

tooth_q 子どもも大人も毎日使う歯ブラシ。どんな歯ブラシを選べばいいの?

tooth_a 基本的に、何でもOKです。歯磨きは、磨き方が重要。歯ブラシの良さはそれほど関係ありません。子ども用の歯ブラシを選ぶときは、子どもの指の幅2本分の長さのヘッド(ブラシの部分)を基準に選びましょう。
 

tooth_q 子どもの仕上げ磨きは何歳まで必要?

tooth_a 子どもがしっかりと自分の歯を磨けるようになるまで必要です。“何歳まで”という決まりはありませんが、小学校に上がるくらいになるとだんだん仕上げ磨きをさせてくれなくなります…それまでに自分でしっかりと磨けるよう、園児のうちから仕上げ磨きを通しながらチェック、指導してあげましょう。子どもが一人で歯磨きをした後に、歯垢を赤く染め出す染色剤などを使って一緒に確認し、磨けてないところを再度磨き直しさせるなどして、正しい歯磨きを促しましょう。
 

tooth_q 固いものを食べた方が歯に良いって本当?

tooth201503tooth_a そうですね。子どもの成長期に固いものをしっかり噛んで食べると、歯列が発達します。歯列がしっかりと広がれば、正しい歯並びになりやすくなるので、結果的に歯に良いことになりますね。ただし、正しい歯並びを作るには噛み方がとても重要です。あごを横に動かし奥歯ですりつぶすように食事をすると、奥歯が立ち上がり歯列が広くなって良い状態になります。「縦噛み」ではなく「横噛み」が大切。正しい噛み方を練習するための固めのガムなども歯医者には売ってますので、上手に利用してください。
 

2015年2月号

しっかり歯磨きしていても、気をつけて! Vol.2

先月号で、日本人の約80%が歯周病患者で、約50%が歯周病が原因で歯を失っているお話をしましたね。今号では、なぜそのようなことになってしまうのかをお話しします。

歯周病が多い日本では、80歳で20本以上の歯がある方は、わずかに13%!!スウェーデンでは、国民の約90%が、80歳になっても20本以上の歯が残っているというのに…
 
では、この違いは何でしょう?

それはお口の定期的なメンテナンスを習慣化しているかどうかの違いです。

田中矯正歯科の田中院長先生予防歯科が発展しているスウェーデンでは、全人口の95%以上の方がメンテナンスを慣習化し、歯周病や虫歯の原因となる歯石を取り除いています。しかし日本では、定期的にメンテナンスを受けられている方は15%程しかいません。 
 つまり、あなたがこれからずっと「良く噛める健康な歯」と「美しく輝く歯」を維持する為には、今一度、歯科医院でのメンテナンスを受けてしっかりと歯石を取り除いて頂くより他はありません。それが数年後のあなたの歯の本数を大きく変えてしまうのです。

いつまでも健康な歯を守るために、歯のメンテナンスは定期的に、歯科医院と相談しながら行いましょう。

2015年1月号

しっかり歯磨きしていても、気をつけて!

みなさん、お口の調子はいかがでしょうか?
最近、皆様のお口の中が心配に思える出来事が立て続けに起こりました。当院に久々にいらっしゃる患者さんの殆どが、歯石が溜まっている事に気づいていないという事です。そして、その事について教えてあげると、「ちゃんと歯を磨いているんですけど…おかしいな。」と、皆さんおっしゃいます。お子さんの歯の仕上げ磨きも、しっかりしてあげているつもりだけど…。

…とは言っても、これは仕方の無い事なのです。歯石が溜まっているという感覚は、本人では中々感じ取る事ができません。さらに皆様はご存じ無いかもしれませんが、いくら頑張って歯磨きをしても、市販の器具を使ったとしても、自分一人の力で歯石を完全に取り除く事はできません。

また、無理して自分で歯石を取ろうとすると、大切な歯と歯茎に傷を付けてしまう恐れがあります。だからこそ、多くの方が知らない間に歯石を溜めこみがちなのですが、これはとても危険な事なのです。

田中矯正歯科の田中院長先生歯石が溜まると歯周病を引き起こします。歯周病は痛みが無く、多くの人は自分が歯周病である事に気づけません。なので、多くの方が知らない間に歯周病にかかり「口臭を悪化」させ、笑顔の時に見える「歯や歯茎の第一印象」を悪くしてしまっているのです。そして、将来、歯が抜け落ちる原因にもなる歯周ポケットを放置してしまっているのです。
「私に限って大丈夫。」と思われた方もいるかもしれません。しかし、実際は日本人の約80%が歯周病患者であり、日本人の約50%が歯周病で歯を失っていると言われています。
日本人の半数が歯周病で歯を失っているなんて、由々しき自体です。なぜ、そのようになってしまうのか…続きは次号でお話しします

2014年12月号

お父さん ・お母さんも矯正治療、遅くない!

お子さんの付き添いで矯正歯科に来られる親御さん。実は、お父さん、お母さんも「矯正」遅くないですよとお伝えしたいです。平均寿命が80歳を越えている日本では、40歳になってもまだようやく人生の折り返し地点。残りの人生、歯を丈夫に美しく保つためにも、「矯正」するのに遅すぎるなんてことはありません。以前、子育て中のお母さんAさんの矯正治療をしました。そんなAさんに治療を終えてお話を伺いましたので、紹介いたします。

田中矯正歯科の田中院長先生

「自分が矯正治療を終えてから、子どもの友達のお母さんの歯並びが気になるようになり、『歯ならび治したら、いいのにな~!』って思う事が結構あるんです。私も、初めて医院に来たときは不安もありましたが、矯正歯科に関する本や医院のHPを見て、ここだ!と思いました。他の医院で相談したこともありますが、『3年はかかる』とか『今更いいのでは…』と言われ、なかなか治療に踏み切れませんでした。でも、こちらの医院なら自分の納得できる治療ができると確信しました。30代になるとなかなか思い切れませんが、これからは笑顔に自信が持てます!まわりには矯正治療をしている人はいませんでしたが、歯ならびが悪い人はたくさんいます。いろいろな理由があると思いますが、もっと矯正してる大人が増えるといいな…と心から思います。スタッフの皆様、ありがとうございました。」
1年11ヶ月で治療を終えたAさん。喜んでいただき、私もうれしい限りです。
お子さんの歯ならびももちろん大切ですが、お父さん、お母さん自身の歯や歯ならびも大切にしてあげてください。いつでもご相談にのります。

2014年11月号

歯並びの状態は閉じていてもわかる?

実は歯ならびのチェックは口を閉じた状態の方が良く分かる場合があります。「エッ、口を開かないと歯ならびをチェックできないんじゃないの?」と思われる方が多いかもしれません。しかし、私たち専門医はまず、患者様の顔を拝見させていただきます。
なぜ理想的な口元が良いのかというと、
①口を閉じづらい→②歯肉が出て、歯肉が乾燥しやすくなる→③歯肉の抵抗力が弱くなり、歯周病にかかりやすくなる→④歯周病になると、口臭や歯を支える骨がなくなってくる→⑤歯を支える骨がなくなってくると、ますます前歯が出てくる→⑥前歯が出てくると口が閉じづらくなる→①への繰り返しという悪循環へおちいるからです。
また、Eラインは顔の美しさのポイントにもなります。理想的な歯並びは、美しさと機能性を備えた機能美と言えるでしょう。お子さんはもちろん、お父さん、お母さんの矯正についてもお答えしますので、疑問や質問がございましたらご相談ください。

田中矯正歯科の田中院長先生

2014年10月号

田中矯正歯科の田中院長先生子どもを連れていきたい歯医者さんって?

私にも子どもがいます。やはり子どもは可愛いです。可愛い子どもには、痛いことや苦しいことをしてほしくないし、させたくないのが親心です。したがって、できる限り、子どもに不必要な痛みや苦しみを与えずに治療をしてくれる歯医者に連れていきたくなります。私も自分の専門外の部分で必要とあらば、他の歯医者に子どもを連れて行く場合があります。その際に、歯医者を選ぶ基準として、4つのチェックポイントを挙げておきます。

4つのチェックポイント

  1. できる限り、子どもに不必要な痛みや苦しみを与えずに治療をしてくれる。
  2. 子ども目線で考えてくれる。
  3. 口腔育成をきちんとやっている。
  4. セカンド・オピニオン、サード・オピニオンをお願いしても嫌な顔をしない。

大人であれば、多少の痛みや苦しみも、その後の治療効果のために我慢することも可能かもしれません。しかし、子どもは必要かどうかで判断しないため、少しの痛みや苦しみで、歯科治療そのものを嫌いになってしまう可能性があります。そうすると、必要な治療も受けなくなってしまったり、歯を大事にする行動にすら嫌な思い出を連想させてしまったりする可能性があります。場合によっては、歯磨きすら嫌がるようになってしまう場合もあります。そうなると、その後の人生に大きな悪影響となってしまいます。したがって、子どもの治療をする場合には、可能な限り痛みや苦しみを与えずに治療をすることが重要です。

2014年9月号

田中矯正歯科の田中院長先生口腔育成のススメ

7月26日、きらキッズ☆おしごとチャレンジに来てくれたみなさん、ありがとうございました。歯医者さん体験のブースでは、「口腔育成」の一部をお伝えし、正しい舌の位置や咀嚼(そしゃく)トレーニングをお子さまから親御さんに指導する体験をしました。「口腔育成」とは、大切なお子さまを虫歯も不正咬合も無い状態に育てていくこと。虫歯の予防に関しては、多くの歯科医院で実地されている、「フッ素」「シーラント」「ブラッシング指導」「栄養指導」等があります。一方、不正咬合予防に関しては、

  1. Awareness training
    (呼吸訓練法、姿勢指導など)
  2. OMFT(Oral–Myo–Functional–Therapy=口の周りの筋肉および舌のトレーニング、正しい嚥下指導など)
  3. 咀嚼トレーニング
  4. スマイル・トレーニング

等により、ある程度、不正咬合予防ができるようになりました。誰しも、大切な可愛い我が子に辛い思いはさせたく無いものです。乳歯列完成時期からの「口腔育成」に取り組むことが、大切かと思います。田中矯正歯科医院では「口腔育成」を目的としたクラブ「エンジェル&ママ’sクラブ」があり、そこでお子さんの歯並びについて、口腔育成についてお伝えしています。

2014年7月号

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ご存知の方も多いかと思いますが、歯科の分野に、自然治癒力は今のところ、見当たりません。
しかしながら、歯科の代表的な疾患、「虫歯=カリエス」と「歯周病」は、定期的な検診およびクリーニング(歯石除去、PMTCなど)で、ほとんど予防する事ができます。どんな事でも、後手後手に回ってしまうと、状況が複雑になり、問題を解決するための時間とお金がかかります。たかが歯の治療、もしくは、定期検診を後回しにしたために、一本の歯の寿命が尽きて、そこから、咬合崩壊(噛み合わせの崩壊)し、全身的に不健康なスパイラルに陥った方を見かけます。本当に残念でなりません。是非、お仕事や家事の時間を削ってでも、近くの歯科医院に行って、定期的な検診およびクリーニングを受けるべきです。

矯正歯科は予防の最前線
歯の健康を守るため、一生懸命毎日歯を磨いても、図のように叢生(歯のデコボコ)があると、毎日歯を3回磨いていても、磨き残しが出ます。「磨いた」のと「磨けた」のは全く意味合いが異なります! どれだけ、毎日一生懸命、一日3回、磨いていても、磨き残しがあれば、そこから虫歯、歯周病になってしまいます。ですから、歯並びが悪い方は、普通の方よりも頻繁に近隣の歯科医院にてクリーニングをしてもらう必要性が高くなります。それよりも、先手必勝の戦略としては、矯正治療により綺麗な歯ならびにする事です! 『そんな事言っても、大人では矯正治療は無理でしょう?』と言う質問もよく聞きますが、私の治療例の中には、60代の方も、矯正治療を終了しました。ただし、歯周病により骨が1/2以下になると、矯正治療どころか、インプラントによる治療も困難になります。
矯正治療もしない、定期検診もしない、という日常の怠慢な生活が、お金で健康を買う事もできないという状況にならないように。歯は健康の要。お子さんの歯も大切ですが、お父さん•お母さんの歯も大切にしてください。

2014年6月号

tooth_q 子どもの同級生は、写真のようなブラケットをつけて矯正しているんですが、つけないと矯正できないですか?

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tooth_a あごのスペースが足りないのであれば、拡大床だけでも、結構治ることもあります。

先生によって考え方が異なりますので、一概にどの方法が良いとは言えませんが、当医院では、よっぽどの事がない限り、第二大臼歯(14歳臼歯=7番)がはえるまでは、ブラケットをつけません。

その理由は、

1、小学生は中学生よりも手先が不器用なため、ブラケットをつけてしまうと、上手にブラッシングができないため、むし歯になり易くなる可能性がある。

2、はえ出て間もない歯にブラケットを装着することによって、その歯のミネラリゼーション(唾液の中のカルシウムイオンやリン酸イオンにより、歯が固くなること)を妨げるため、むし歯になり易くなる可能性がある。

3、ブラケットの装着期間が長くなる。

などです。
何でも原因と結果から成り立ちます。焦って早い時期から前歯4本を奇麗に並べても、原因の解決にはなりません。叢生(乱杭歯=デコボコ)という結果の原因は顎と歯の大きさの不調和です!であれば、顎を広げる事が原因の解決になります。そのためには、拡大床を使用いたします。早期からの装着がポイントです!

ブラケットを付けた矯正歯科治療 は、確実に良く治りますが、患者様から、「痛かったけど、頑張って治療して良かった。」との声を良く聞きます。『痛かったけど、・・』が改善できるよう、
田中矯正歯科では早期予防を大切にしています。

2014年5月号

子ども達はこれからまだまだ身体も心も大きく成長していく大事な時期をむかえます。大人になってからでも矯正はできますが、歯並びは幼児期に「予防」することができます。まずは歯並びの予防に重要な4つのポイントを紹介します。

① むし歯がないようにする
痛みがなく、上下の歯がしっかりかめることで、「噛む」力もはぐくまれ、キレイな歯並びへの交換も行われやすくなります。

② 授乳から咀嚼の時期
早すぎる離乳食の進め方は、あまりかまない習慣を形成させてしまい、お口機能の低下へと繋がる恐れも。お子さまのペースに合わせて、焦らず離乳食を食べさせてください。

③ 呼吸
鼻呼吸を身につけましょう。

④ 姿勢
重心がずれてしまわないよう、頬杖はやめて、正しい姿勢を心がけましょう。

以上の4つのポイントを守りつつ予防するためには、お家でできることと、歯医者さんでできることがあります。

お家でできること
● 基本的な生活を整えましょう。
● お口は閉じて鼻呼吸と深呼吸をしましょう。
● 常に姿勢を正しくしましょう。
● 食事の際はよく噛み、一口の量が多くなりすぎないよう調節します。また、どちらかにかたよらないよう左右同じように噛みます。
● 基礎体力を作りましょう。

医院でできること
● 定期的予防管理を受けましょう。
● 3歳の時にパノラマレントゲンをとってもらいましょう。
● むし歯ができてしまったら治療をしましょう。また歯の磨き方などむし歯予防もします。
● 歯並びの早期矯正治療を考えましょう。そのためには現在の問題点の把握と、早期治療の必要性の有無を相談し、歯並びに悪い習慣があれば改善のトレーニング(MFT)を行ないます。治療の必要があれば、矯正治療を行ないます。
● 鼻呼吸ができるよう、鼻に疾患が有れば治療しましょう。

いくらお家で気をつけていても、むし歯になってしまうことはあります。定期的な検診をうけることで、痛い思いをする前に、歯医者さんが怖いところだと思う前に、むし歯を治療でき、歯並びの予防にも繋がります。かわいいお子さまたちの涙を見ないためにも、まずは定期検診を受けましょう。