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きらママ探検隊vol.19

  
ものづくりの工場などを訪ねる社会科見学は、大人も子どもも楽しめて、グループで行くにもピッタリですよね。
今回、きらママ探検隊では、5家族17人のパパ・ママ・キッズで、火力発電所見学ツアーに参加してきました!
ふだんは見られない電気づくりの現場は驚きの連続でした。
   

世界最大級の迫力にビックリ!

家族で社会科見学を楽しもうと訪ねたのは、「川越火力発電所」。LNG(液化天然ガス)を燃やして電気をつくっている、世界最大級の火力発電所です。ナゴヤドーム22個分の広大な敷地(約108万㎡)をバスで巡ると、東洋トップクラスの太さとされる煙突やLNGタンクが見えてきて、「おっきーい!」と子どもたちは大喜びでした。
一方、ママたちが感心したのは、巨大なタンクの安全対策。LNGの液漏れを防ぐためタンクを壁で囲っているほか、地下60mまで1000本もの杭を打ち、震度7の地震にも耐えられる構造になっているそうです。

きらママ探検隊vol.19

  

電気をつくる現場にはいろいろな工夫が。

続いて、電気をつくるタービン建屋内へ。中に入ると大きな音がしますが、消音器や防音壁が取り付けられ、外に音がもれない造りになっています。夏になると室温は40℃を超えるそうで、こんな大変な環境から電気が生まれてくることを知りました。また、複数の発電機が、同時に故障することのないよう、あえてそれぞれの発電機を違うメーカーにしたりしているとのこと。「電気を確実につくることが出来るように、見えないところで工夫がされているんですね」との声があがりました。

きらママ探検隊vol.19

  

燃料を輸入に頼らざるを得ない現状を考えるきっかけに。

タービン建屋の屋上からは伊勢湾が。海底にはLNGガスを運ぶためのパイプラインが通り、川越火力発電所と、対岸にある知多LNG基地を結んでいます。これは万一、海外からLNGの輸入が遅れた場合でも、燃料を融通できるようにするためだそうです。
現在、原子力発電所が停止中のため、LNGや石炭といった火力発電の全体に占める割合が7割から9割に上がり、フル稼働しています。一方、LNGは主な輸入先の中東のカタールから2〜3週間もかけて運ばれてきますが、タンク1基分の量を1週間で使いきってしまうそうです。この事実に「輸入頼みであることを考えさせられますね」との声もあがりました。

  

楽しく遊びながらエネルギーが学べる!

発電所見学の後は、併設された川越電力館「テラ46」へ。宇宙船に乗って地球46億年の旅を楽しんだり、地球環境に関するクイズに答えたりと、子供たちも見て参加して遊べるコーナーがいっぱいでした。近くには温水プールや広場もあり、一年中遊べそうです。
最後に、パパやママからは「貴重な経験ができた、他の発電所も見てみたい」「電気を届ける人の熱い想いを感じた」などの意見が。「資源のムダづかいはダメ」と、子どもたちもエネルギーの大切さがわかったようです。これを機会にエネルギーのことを、家で話し合ってみるのもいいですね。

きらママ探検隊vol.19

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